「読書・勉強」カテゴリーアーカイブ

講義での所感

名城大学での講義の3廻り目2回が昨日終わりました。

少しマンネリ気味でしたので内容を少し訂正しています。変更箇所のダイジェストです。

第01回講義.0162チャンネルまとめより転載

もう時代が変わったためか2チャンネルを引き合いに出しても学生さん達の乗りも良くないです。

第01回講義.017分離精製からまたスタートします

毎年この後の2回目に工学の基本になるSI単位系の話しをさせて貰います。2年前の講義スタートの年にはテラ牛丼やメガマックで笑わせてから、SI接頭辞(単位系)の話しに 引きずり込んだ時代から世の中の状態が確実に 変わって来ています。

景気が良くなって牛丼もマックも値上がりして、この様な商品はもう売られておらず、この話をしても今年の学生さん達には受けないと思いますのでまた景気が悪くなるまで封印しておくつもりです。
私の様にあまり変わり映えのない世界で自分の興味だけを中心に自分勝手な事ばかりしている本当に視野が狭く、時代の変化にも本当に鈍感になってしまいます。

毎年の講義を聞いてくれる学生さん達のお陰で私が何時でも世の中の変化に対して敏感な状態であり続ければならない事にとても感謝です。

講義の準備

また名城大学の講義の準備をしております。例年通り分離精製工学からスタートします。

webclass講義のプロジェクター配布用のWebClass(本当に使い易いです;感謝)

今年の分離精製はあまり内容を代えるつもりは無いですがもう少し世の中、特に海外の実情も交えてもう少し実践的な話しもして行きたいので副読本を準備しています。

先月から予習をしております。前に載せたかと思いますが、今年はThe Art of Process Chemistryにしてみます。

Cyan:Magenta:Yellow:Black
Cyan:Magenta:Yellow:Black

メルク社の最近の研究開発の成果として9個の実例を掲載してあります。定石通り実験室的合成フローから工程短縮や収率の向上だけでは無く、溶媒の使用量低減,光学分割を初め副生成物の低減そして毒性の高い触媒の変更などを目標にして様々な手段を使って工業的に妥当で合理性の高い合成フローを確立していった経緯を纏めてある内容です。

今の学生さん達はお利口になっていて会社・企業というと安く作る(大量に作る)を目標にしている事は良く理解して呉れていますが、まずそれだけでは無い(済まない)ことからお話ししたいと思っております。

掲載してある内容はどれも文字通りプロセスを磨き上げると言ったものです。そしてやはり綺麗なプロセスは文字通り芸術性を感じさせる章もあります。一番大切な事はプロフェッショナルは結果は求められるが(出来て当たり前)、その過程までも厳しく評価される事だと思っています。

何よりも自分が一番勉強になります。また今年一年精進します。

私の成績表(2014年度下期)

お陰様で名城大学での講義も一回り(上期;分離精製工学,下期;化学工学)終わりました。

一年の講義も久しぶりでずいぶんと戸惑いましたし、学生さん達にも少し迷惑をかけたのではないかと反省しています。本日私の成績(授業改善アンケート)が送られてきましたので公開します。

2014_2_FD 私語対策をしないのは公約(私が私語をするのではなく、学生が私語をするのであり、その評価を学生がするのはおかしい。本当に私語が困るならば自分たちで注意し合うべき←大学なのだから)ですが、理解配慮と理解度のスコアが低いのが反省しています。

熱意や興味工夫がスコアが高いだけに…自己満足の授業形式に陥っていないか反省して来年度に望みたいと思います。一年間お付き合い有り難うございました。

余市,小樽へ(1回目;ニッカウヰスキーの余市蒸留所)

少し時間があったので札幌から余市と小樽に行ってきました。 写真はα700 DT3.5-4.5/16-80ZA

札幌から小樽までは列車が沢山出ていますがそこから余市まではバスでした。

140912_DSC1054駅前にて

余市出身の有名人は毛利衛さん

140912_DSC1055 140912_DSC1053函館本線余市駅(JR)の様子

NHK連続テレビ小説後期のテーマはニッカウイスキーの創業者の竹鶴夫妻です。余市はニッカ創業の地です。

 

140912_DSC1057駅から徒歩数分の正門

ここで受付をして社内に入れてもらいます。

140912_DSC1058正門付近の建物の入口付近には懐かしいマーク

140912_DSC1059正門をくぐった眺め(建物は現役だそうです)

140912_DSC1071同じく入口付近においてあった樽

見学コースに従って進むと麦がウィスキーになるまでの順番を追っていくことが出来ます。

140912_DSC1063見たかった写真

140912_DSC1061学生に蒸留工学を教えたので資料になる写真を撮影

石炭火力で蒸留しているのは世界でもこの工場(蒸留所)だけだそうです。

140912_DSC1064研究室(奥様の名前です)

140912_DSC1068ウイスキー博物館

製造(醸造)工程だけはなく、歴史や飲み方などの資料も展示しています。

140912_DSC1070工場の建物と見学コース

工場の従業員の方も親切で見学して良かった工場No.1に選ばれる理由が良く解ります。

140912_DSC1066最後に試飲会場

140912_DSC1067お酒は二十歳になってから

とても面白かったですし勉強になりました。小樽から余市のアクセスは少し下調べをしておいた方が良いですが行く価値は充分にある場所でした。

大人買い

最近このブログの存在が実際の知人たちに知られつつあります(写真はGR DIGITAL II)。

 こんな駄文を見られるのも恥ずかしい話です。たまに書きますが私は化学を生業にしている一介の企業研究員です。化学の学生時代にどうしても欲しかったものがありました。最近はそれを買ってきました。

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分子模型

 学生時代には高価で簡単に買うことが出来ませんでした。それから若い頃は忙しく、今になって気持ちに余裕も出てきてやっと買う決心がつきました。

 正式名称はHGS分子構造模型と言われるもので私は生化学学習用をまずは開封してみました。他には有機化学用もありますがこちらも買って見ました。

 分子設計やモデリングはパソコンやワークスステーションの進歩で殆どは画面の上で進めることが出来ます。しかし昨年ある高名な先生と話しているときに実体のある模型を使った方が良いとのアドバイスを貰っていました。

 本当に楽しいです。また時間が過ぎるのを忘れてしまいそうです。

本を書きました

本を書きました。共著なので他の人たちの事もありますので色々と論評はできませんが書きました。

http://www.science-t.com/chem_ele.htm

 折角のブログですし、私がだれか詳しく同定されるのは嫌なのでまだ丁寧には書かないでおきたいと思います。

 でも昔に比べてネットの進歩でずいぶん作業は簡単になりました。だからこそ丁寧に書きたいと思います。

 来月もまた共著ですがもう一冊本を書きます。ちょっと疲れました。でも我が儘な私におつきあい頂いた編集の人はもっと疲れたと思います。有り難うございましした。感謝です!

今日の読書

 早速現実逃避モードには入っています。

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今日の課題図書

 TOEICの勉強(ちゃんと申し込みはしたのですが・・・)をしなければならないのに買っていた本が宅配便で届きました。

 佐藤健太郎さんも褒めていた「博士の愛した数式」を書いている小川洋子の最新作『猫を抱いて象と泳ぐ』 ISBN 4163277501(2009年1月 文藝春秋) が届いてしまいました。

 うむ・・・・ちょっと・・・ でも読書は本当に好きなのです。

TOEICを受けることにしました。

 もう既に現実逃避モードです(写真はα700 85mmF1.4)。

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早速最寄りの天神様へ 

天満宮

ここです。

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ひっそりとして好きな場所です。

 早速85mmの出番です。充分に実力は発揮してくれますが・・・・

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本当に頑張ります

 でも私は鬱状態です。

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頼むから力を貸して下さい

 先ずは受検登録から始めます。努力が足りない様ならば遠慮無く叱って下さいね。

冬の宿題

 宿題は学生・生徒達だけのものではありませんね(写真は α700 Distagon T* 25mmF2.8)。

 先ずは年賀状を完成させました。

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流石に大変だった・・・・

 毎年年賀状を書いておりましが今年はプリンターも不調で少し忙しかったため裏面を印刷にしました。

 結構早くに出来上がっていましたが投函は今日になりました。「休みが始まってすぐに始めて、その後中弛み→最後にはジタバタする」宿題そっくりです。

 そして冬休みに読もうと思っている論文のコピーも既にしてあります。

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これまたどうなる事やら・・・・

 先ずは散歩がてら年賀状の投函に行ってきます。やっぱりDistagonの広角マクロは味がありますね。

遊んでばかりいるわけではありませんよ

遊んでばかりいる様に見えるかもしれません(写真はα700 50mmF2.8 MACRO)。

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今週の課題図書

 タイトルは「研究室で役立つ勇気額実験のナビゲーター」です。語りかけるような筆致で丁寧に解説してあります。年末も近づきそろそろ来年度の準備をしなければいけません。

 迷ったときは基本に戻るのが大切ですね。

今週の読書

 先週,今週と気を使う仕事ですので更新が滞りかちです(写真はα-7 Digital + 50mmF1.4)。

 とは言え不勉強では申し訳ないのでまた一冊本を読みました。

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有機化学実験の事故・危険

 著者の鈴木仁美先生は現在関西学院大学理学部で教授をされていますが京都大学時代の理学部時代には危険な反応であるニトロ化も研究されておりました。

 この本の内容は一つの反応に特化したものではなく化学実験全般にわたって事故をおこさないため守らなければならないポイントを化合物別に纏めてあり、その事故例も丁寧に雑誌を紹介した上で書かれております。

 学者という学会で派手な報告や新聞に取り上げられるのが名誉に見えますがこの本では後進にとって大切な事を丁寧に纏めて頂いております。本当に丁寧な御仕事をされています。感謝します。