固定局側も開局

病院から戻ったら東海総合通信局から封筒が届いています。予想通り固定局側のアマチュア無線局免許状でした。

早速買っておいた無線機にマイクを取り付けて送信できる状態にしました。APRS(Automatic Packet Reporting System)に非常に興味がありました。早速無線局を再開局して運用してみましたがとても便利ですし、災害や遭難の際にも非常に役に立ちそうです。

このインフラを使わせて貰うだけの側では申し訳ない気持ちが大変強くなり、固定局も開局する事にしました。車両や徒歩で移動している局が電波でGPSを始め様々な情報をパケットとして送り出すと中継され、最終的にインターネット上のサーバーに情報が集約されます。インフラとは中継やインターネット網に送り込む固定局の事です。

151030_0012807無線機(マリンVHFの傍受とAPRSデジピータ-局運用中)と安定化電源

APRSのサイトを覗いていると伊勢湾,三河湾の周囲には比較的満遍なく、中継(デジピータ-)局やインターネット接続(I-Gate)局は配置されているのですが知多半島には2015年10月末現在1局も存在していませんでした。中部国際空港付近まで走ってきたモービルの移動局の情報が途切れて、またその周辺から出現するのが見えておりました(空港を見て師崎や美浜に行くと途中の移動経路が途切れてしまっています)。

当然自分も使う予定なので色々と調査したり、総合通信局に問い合わせをすると越えなければならない壁が二つありました。

始めに同時に電波を出し同じコールサイン同士の通信機が一つの免許で交信を行うと電波法上の問題があるのでまず固定局での開局も行いました。

また固定局側は24時間の運用が望ましいですし、私が在そして不在に関係なく無線機は動作ている事が更に望ましいですし、私に取っても有り難いです。従って私が不在でも外部から遠隔操作が出来る様にして無線局を開局する事が必要になります。

(インターネットを利用した)遠隔操作に関する許可がそこそこ厄介でした。日本アマチュア無線連盟のHPから一部引用すると

電波法関係審査基準 第15(アマチュア局)の26アマチュア局の遠隔操作(人工衛星に開設するアマチュア局の無線設備の遠隔操作を除く。)について

 次のいずれの条件にも適合する場合に限ること。

(1) 電波の発射の停止が確認できるものであること。
(2) 免許人以外の者が無線設備をみだりに取り扱うことのないよう措置してあること。
(3) 連絡線は、専用線であること。ただし、次に掲げる場合を除く。

ア リモコン局によりレピータ局又はアシスト局の遠隔操作を行う場合
イ インターネットの利用により遠隔操作を行う場合であって、次に掲げる要件のすべてに適合するもの
(ア) 免許人以外の者がインターネットの利用により無線設備を操作できないよう措置しているものであること。
(イ) 運用中は、免許人が常に無線設備を監視及び制御をしているものであり、その具体的措置が確認できるものであること。

(4) 電波が連続的に発射し、停波しなくなる等の障害が発生したときから3時間以内において速やかに電波の発射を停止できることが確保されているものであって、その具体的方法が確認できるものであること。
(5) 無線局事項書の参考事項の欄に、遠隔操作が行われること及びその方法(専用線、リモコン局又はインターネットの利用のいずれかをいう。)を記載するととも に、工事設計として(1)及び(3)イに掲げる要件に適合することを説明した書類を添付するものであること((3)イについてはインターネットの利用の場 合に限る。)。
(6) インターネットの利用により遠隔操作を行う場合においては、その態様等にかんがみ、無線設備の操作を行う場所を通信所とは捉えないこととする。

となります。

開局申請または変更申請の際にこの審査基準に適合している旨を文章での説明(補足する系統図と説明書)が必要になります。

私の場合の適合説明の文書及び系統図と説明書の抜粋版を貼り付けておきます(セキュリティーに関する事なので使用のソフトや暗号強度に関する記述など一部省略しておきます。もし書類の書き方や全体の情報が必要ならばメッセージを貰えれば個別にお教えします)。

この書類を沿えて電子申請を行い、23日付けで免許が交付となりました。予想していたより手続きは速かったです。

CCI20151030固定局の免許状(下)

同じコールサインで4級クラスにも関わらず新しい免許状には移動範囲が書いていない固定局です。口頭ですが東海総合通信局に確認しましたが免許状には遠隔操作の許可に関する記述などはされないそうです。

ここからは出力10Wで直接I-Gate局と安定して通信できる様なので中継なしの設定で、144.64MHz(9600BPS)で24時間運用しております。

来年は伊勢志摩サミットです。この辺りに観光で来られる方の少しでもお役に立てればと思っています。知多半島にお見えの際は遠慮無く御使い下さい。しかし適合説明の文書にもある様に3時間以上離れた所に外出(概ね愛知県外)する際は残念ですが停波させて貰います。電波は公共のとても大切な財産ですので法律は厳格に守り運用するつもりです。

次はもっと固定局らしく移動が許可されない出力(最大で200W)の短波帯の無線機を設置しようか・・・?それとも移動局(車;こちらは10Wでも充分の手応えです)の無線設備を仕上げようか・・・?迷っています。

送信機の設定(防備録)などは別に書いておきます。

ポリープの切除

今週は名城大学の講義が学園祭で出来ないので内視鏡でポリープを検査して貰う予定でした。
内視鏡で検査をしていると2つ見つかりました。その場で切除して貰い、大事を取ってそのまま入院です。
早めに見つけて貰い感謝しています。

20151026-182823.jpg

小型船舶の安全講習

先週は思う所があって一日小型船舶の安全講習を名古屋市内で受講していました。

IMG_20151021_120706名古屋港のすぐそばでした

安全講習なので船の操船技術に関係する話題は殆ど無く、安全に関する内容が大半です。

救命胴衣の使い方から始まって、怪我の時の応急処置や心肺停止状態での人工呼吸そして船舶火災の際の消火方法と万が一遭難した際の心構えなどを一日講習を聞いていました。

CCI20151025鈍った身にはなかなかハードでした

すると小型船舶の免許に特定という文字が入ります。

CCI20151025_0001前の免許は穴が空けられて無効に

船舶職員及び小型船舶操縦者法によると

第三章 小型船舶操縦者
第一節 小型船舶操縦士の免許及び小型船舶操縦士国家試験
(小型船舶操縦士の免許)
第二十三条の二  小型船舶操縦者になろうとする者は、小型船舶操縦士の免許(以下「操縦免許」という。)を受けなければならない。
2  操縦免許は、国土交通大臣が行う小型船舶操縦士国家試験(以下「操縦試験」という。)に合格した者(次条第一項第一号又は第二号に掲げる資格に係る操縦免許(国土交通省令で定める旅客の輸送の用に供する小型船舶の小型船舶操縦者になろうとする者に対する操縦免許に限る。以下「特定操縦免許」という。)にあつては、操縦試験に合格し、かつ、第四条第二項の講習の課程のうち小型船舶操縦者としての業務を行うに当たり必要なものとして国土交通大臣が定めるもの(以下この項において「小型旅客安全講習課程」という。)を修了した者又はその受けようとする特定操縦免許と同一の資格の操縦免許を既に有し、かつ、小型旅客安全講習課程を修了した者)について行う。

との事でどうにか他人様を乗せる資格が手に入りました。しかしこの講習を受講しても殆ど操船の技量が向上したり、海の知識が良く解った事にはなっていないのでより精進したいと思います。

 しかしAEDの使い方や低体温症からの救急法から始まった最近の救命救難はだいぶ勉強になりました。

船の操船練習とAPRSの初運用

Facebookでは投稿が見難いとのコメントがどこからともなく有りましたので明記しておきます。この投稿は本館(自宅サーバー)にしたものが自動的に Facebookにも反映されています。Facebookで読み難い方は一番下のリンクから本館(tooota.dyndns.org)側へお越し下さ い。

少し時間があったのでVX-8Dを持って三重県へ行ってきました。APRSを屋外で実際に運用してみます。

名古屋から近鉄に乗り換えて弥富駅付近から、こちらの電波を拾って貰う事が出来ました。

151019_0012801近鉄千里駅到着

ここから徒歩でマリーナ河芸まで行き、一日操船の練習をしていました。

151019_0012803お昼休み中

小型の船舶であっても思っていた以上に離岸と接岸は難しかったです。

APRS_20151019APRSで残した移動経路

4km離れたデジピーターが何時も電波を拾ってくれていました。後でイメージを復習するためにも解りやすく感謝です。もう少し電波の発射のタイミングを考えて帯域が混雑しない範囲でもう少し緻密な情報を残す事を考えてみたいと思っています。

開けた場所なので電波も良く飛んでおり、VHFの電波なのですが3エリア(関西)や7エリア(東北)の固定局のデジピータが受信できていました。自宅のアンテナよりも遠くからの電波が聞こえる印象です。

151020_0012804安全の観点からも助かります

次回はもう少し沖の海に出て実力を試したいと思います。

車にアンテナを取り付けました

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アウトランダーPHEVにもアマチュア無線用のアンテナを取り付けました(こういう事は話しが速いです)。

電車で大学に行く際にVX-8Dに標準付属のアンテナを取り付けてAPRSを聞いていると交信可能範囲はどうも数Kmでした。見晴らしの良い山やスキー場などとは違う市街地での挙動は予想が出来ていたのですが車で移動するには少し勿体ない感じがしており、モービルアンテナを取り付けてみました。

151017_001279950MHz帯も運用したいのでアースも車本体に落としてあります

ダイヤモンドアンテナSG-M911を選択して車内に引き込みケーブルを4m使っています。航空無線帯や国際マリンVHF帯は充分な感度になりました。Sメーター感度で持ち歩ける最大の大きさのSRH940に較べ3程度高く振れています。気にしていましたがVHF帯ではPHEV特有のジェネレーターノイズなども問題無い様です。

様子を見るために南知多道路を使って南下してみました。美浜パーキングエリア(知多半島の中でも標高が高く見晴らしの良い所です)で電波をモニターすると9エリア(北陸地方),7エリア(東北地方)のAPRSパケットが受信できました。軽く数百キロの電波を受信した事になって少し驚きました(受信だけしていたので写真などは控えておきます)。

 

やはり無線は1に場所,2にアンテナと言っていましたが今も基本は変わらないようです。

ネットを見ていると伊勢湾や三河湾でも知多半島の南側は殆どレピーターがない様です。他人様のインフラにお世話になっているだけでは申し訳ないので私もレピーター運用にも挑戦して見たいと思います。

コールサインの確定(無線局免許状到着)

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待っていた無線局の免許状が届いてコールサインが決まりました。約30年ぶりの再開局です。

少し前に仲良くしていた学生さんが就職が決まって、実践的な英会話をSkypeを使って学ぶと聞かされ驚いたものでした。私の時代には短波(HF)ラジオを聞いたり、アマチュア無線を使って英会話の勉強をしたものです。

最近は海外に出る機会もすっかり減ってきて、英語の耳も弱っており、何より会話なので「聞く」と「話す」が両立しないと良くないので海外との交信がし易いHF帯も使う事にしました。調べて見るとすっかり様変わりしておりました。

まずネット上にはQRZ.comという登録制のコールサイン台帳(海外交信では必須らしいです)がありますので自分のコールサインとデータを登録しておきました。次に国内用の交信証明書(QSLカード)の裏側のデザインを作ってみました。

testQSLカード下書き(国内用)

コールサインも入れておきました(まだコールサインをデジタルデータで公開するのは戸惑っております)。知多半島は少しマイナーなので中部国際空港と二つの島を入れた地図を入れた野間崎灯台の写真にしてみました。

何か始めると最後まで突き詰めないと満足しない私の準備はHF帯にまで及んでいきます。アンテナをどうしようか・・・

アンテナを立てました

アマチュア無線の開局手続きをしてしまいました。開局手数料の振り込みも終え、総務省の電子申請サイトをみると2日には審査終了になっています。

最初は購入した無線機の送信機能は殺しておき、受信機として国際マリンVHF帯だけを聞く目的で使うつもりでした。少し前に注目されたAPRSのプロトコールがハンディー機にも実装されており、GPSモジュールも取り付けられるので歩いていても位置情報を送信する事が出来ます。

APRSはAutomatic Packet Reporting Systemの略でPがPosition(位置情報)ではないと明示されており、位置情報だけでは様々な情報も発信出来る事も魅力でした。

位置情報だけに限っても送信された情報だけでもインターネット上で公開されるので警察などが運用しているカーロケーションシステムが個人で全国的に構築できる事になります。無論後からコールサインで検索できるので釣りなどに行けば何処を重点的に狙っていたのかなどを後から残す事も出来ます。旅行の際に名所や史跡など見るときも便利そうです。実は今月の北海道旅行でも試したかったのですが時間的に間に合いませんでした。

gooogle map上で見たAPRSの運用状況

詳しい仕組みなどはネット上で公開されていますが位置情報を送信した移動局が幾つかの中継局であるデジピータ局を経由して、IGate局からインターネット内にはいりAPRSサーバーに到着します。APRSの状況を眺めていると知多半島内(特に先端)にデジピータ局が少ないので自分の勉強も兼ねて局を立ち上げて見る事にしようと思い始めています。

来年は伊勢志摩サミットで観光客も増えるでしょうし、伊勢湾の周辺で何かお役に立てればと思っていた所です。

まず手始め50MHz:3dBi、144MHz:6.2dBi、430MHz:8.6dBiの3バンド送信可能なGPアンテナ(全長2.54m)を立ち上げました。一本物で結構苦労しました。

151003_0012798高い…

給電点高さ(地上高)12mで海抜28mになりました。後で遊びがてらVX-8Dの標準付属のアンテナと移動用に同時に買ったアンテナとこのアンテナの能力を比較してみたいと思います。

結局2局(固定局と移動局)開く事になりそうです。パソコン通信用のモデムは残してあるのですが、確かパケット無線通信用のTNCも持っていたはずですので今日は物置を探してみたいと思います。