猫のパソコン設定(1)

自宅サーバーにVMware ESXi4の導入

 自宅のサーバーもだいぶ古くなっておりボチボチ更新を考えておりました。しかし最近突然死してしまいました。パーツ交換で延命も検討したのですがATA規格のHDDが主体でそれにも限界が近そうです。
 また最近巷で流行っている仮想化にも興味があり、公開用・保存用サーバーと開発サーバーを分離したいとも思っておりました。

 今回は自宅サーバーを仮想化して二つ以上の仮想計算機を動かす道のりを書き留めておきたいと思います。

ハードウェアの設置

 始めに通販でHPのサーバーマシンを購入しました。コストパフォーマンスが高くて有名なHPのProLiant-ML115 G5にしました。元からAMDは好きですし、Phenom 9350eと呼ばれる省電力でとても使い易いCPUがラインナップにあります。

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CPU換装後

 ProLiant-ML115 G5はAMDのCPUで作動しますがクーラーはIntelのLGAです。色々とカスタマイズして静穏にするなどありますが今回は一度クーラーを外してCPUだけを載せ替えました。

 最近のクーラーはsocket A,LGA両タイプを足を付け替える事で使えるものが多いです。クーラーも用意していました・・・・でもCPUの高さなどが違います。

 特に大きな違いはクーラーの取り付ける力を通常のマザーボードが受け止めるのに対してこのML115はマザーボードでは越しにケースに対してネジで取り付ける事でクーラーを取り付ける仕様です。

 LGAタイプのクーラーを取り付ける事を色々と考えたのですがマザーボードの歪みなどを考えて挫折しました。

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CPUだけ交換してクーラーも戻しました

 その代わりメモリーは8GB準備してHDDも500GBを別途準備しました。

サーバー側ソフトウェアの設定

 最近当然更改されたVMware ESXi4を導入します。これもVMware ESXi3をUSBメモリーにインストールする方法が公開されていますがそのまま準用すれば問題なく起動します。
 但し私の場合には予めHPから購入したHDDには何かのデータが書き込まれていた様で最初に認識が上手く行きませんでした。しかしLinuxをインストールする方法でフォーマットする事で問題なくESXi4から全ての領域を認識・使用することが出来ました。

 VMware ESXiの良いところは色々な所で書かれていますがやはり。完全なるハイパーバイザタイプで、予めメジャーなOSをインストールしてから仮想化ソフトを入れるタイプではなくハードウェアに直接インストールする考え方です。

 基本的はUSBメモリーに作ったブートイメージを起動してIPアドレスを設定すればお終いです。
 後はクライアントなるWindows端末からWebブラウザを使いアクセスする事でVMware vSphere Clientというアプリケーションがインストールされ、全ての作業をこの上で行います。

CentOS5.3の導入

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 始めにこの画面で新規仮想マシンを作成します。このバージョンから日本語化もされた様です。 

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 続いて私の場合にはカスタムを選択し、Linux64bit(Redhat系),CPUの数を4,メモリを4GBとしてFDDを削除し、仮想HDDを別のエリア(200GB,200GB)に作っています。

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 最後に仮想マシンのプロパティ画面で確認すると同時に起動画面でBIOSを起動する事にします。コンソールを動かし、電源を入れるとする事でBISOの画面が立ち上がりました。

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 ここで大切な事はbootの一番最初をHDDとせずにCD ROM driverとすることそして楽をしたいならば仮想マシンのCD ROMをローカル(クライアント)ディスクのISOイメージに接続する事です。これでCD=ROMに焼いたりそれをサーバーのCD-ROMドライブに入れたりする必要がなくなります。これだけでも充分に楽が出来るかと思います。

 後は通常のインストールと全く同じ手順で進みます。直接インストールするのと殆ど同じ時間で完了しました。CentOS5.3の場合にはインストールが完了して一度リブートを要求されます。その際に一度仮想マシンを停止して再度BIOS画面を立ち上げる設定にして、電源を入れBIOS画面からbootをCD ROM driverからHDDに切り替えれば最終設定画面まで進む事が出来ます。

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 問題なく立ち上がりました。もっと動作が遅いと予測していましたが4コアとメモリーを大量に搭載したためかあまり気にならない動きです。