講義の準備

また名城大学の講義の準備をしております。例年通り分離精製工学からスタートします。

webclass講義のプロジェクター配布用のWebClass(本当に使い易いです;感謝)

今年の分離精製はあまり内容を代えるつもりは無いですがもう少し世の中、特に海外の実情も交えてもう少し実践的な話しもして行きたいので副読本を準備しています。

先月から予習をしております。前に載せたかと思いますが、今年はThe Art of Process Chemistryにしてみます。

Cyan:Magenta:Yellow:Black
Cyan:Magenta:Yellow:Black

メルク社の最近の研究開発の成果として9個の実例を掲載してあります。定石通り実験室的合成フローから工程短縮や収率の向上だけでは無く、溶媒の使用量低減,光学分割を初め副生成物の低減そして毒性の高い触媒の変更などを目標にして様々な手段を使って工業的に妥当で合理性の高い合成フローを確立していった経緯を纏めてある内容です。

今の学生さん達はお利口になっていて会社・企業というと安く作る(大量に作る)を目標にしている事は良く理解して呉れていますが、まずそれだけでは無い(済まない)ことからお話ししたいと思っております。

掲載してある内容はどれも文字通りプロセスを磨き上げると言ったものです。そしてやはり綺麗なプロセスは文字通り芸術性を感じさせる章もあります。一番大切な事はプロフェッショナルは結果は求められるが(出来て当たり前)、その過程までも厳しく評価される事だと思っています。

何よりも自分が一番勉強になります。また今年一年精進します。

新しい無線機到着

アンテナの強化に続いて無線機も強化しました。病院から戻ったら荷物が届いていました。開けて設置しました。一日がかりでした。

160330_DSC1413FTDX5000(下)にしました

免許の変更申請手続きが終わっていないので電源は入りますが送信できない様にマイクやキーを外してあります。

今まで使っているFT-991に較べて高さと幅がそれぞれ2倍そして奥行きは1.5倍です(体積比6倍)。重量が約5倍となり金額では約4倍になりました。

基本的な感度や周波数安定度の機能は充分以上ですが良く考えて作り込んであります。外部に電源供給(13.8V)するためのRCA端子が出ています。

160330_DSC1414本体のスイッチを連動して周辺機器のONが可能

また裏側には受信専用のアンテナ端子があり、同様に出力端子がBNCで設けてあります。従って一度受信した高周波信号を無線機内を経由して外部のノイズキャンセラーを経由して再び受信専用のアンテナ端子から入れる事が出来ます。送信は直接アンテナ端子に高周波信号を送り込めるのでノイズキャンセラーの切り換え作動を心配する事なく、高出力で送信が可能です。

160330_DSC1412本体左側

もう珍しいアナログメーターが搭載されています。やはりアナログメーターは見やすいです。左側の中央下側に良く使うボリュウムに相当するRF GAINのつまみがあります。FT-991は本体の右端にあるのでここだけは戸惑ってしまいます。

160330_DSC1410本体右側

二波同時受信でサブの周波数ダイヤルが一番左の小さいダイヤルです。そしてメイン周波数に対するノイズ除去などコントロールが中央の小さいダイヤルそしてサブの周波数に対するノイズ除去などコントロールが右端の一番小さいダイヤルです(飛び飛びになって使い難い!)。でもFT-991の場合にはこれらの機能はファンクションスイッチからタッチパネルで操作しますのでFTDX5000は本当に使い易いです。

これの弟機である一波受信で値段が約半分のFTDX3000も検討したのですがノイズ除去機能が豊富なので思い切って高価なFTDX5000の方にしました。近年はインバーターなどに由来するノイズが多く、アマチュア無線は昔はノイズを出さない事が大切だったのですが最近はノイズからどう逃げるかが大切になって来ています。

新しい機体でも古い機体で山奥などのノイズの少ない良い環境で運用すれば同じかもしれませんが、ノイズが多い住宅地や都市近郊の環境では本当に差が出てきます。FT-991でもノイズが酷く深夜しか運用できなかった3.5MHz帯が常時使える様になりました。

日本国内と東南アジアそしてロシア東部は簡単に通信できる様になりました。お金を散財した甲斐がありました。いよいよ無銭になって来ています。

免許到着(第四級海上無線通信士)

最近はコンディションが良く21MHzで遠距離通信が出来る様なのでまた遊び呆けていると郵便が到着しました(丁度香港の局と喋っていました)。

開けてみると海上無線通信士の免許が届いていました。

160326_0012904表面(欲しかった通信士免許 発給は大臣名です)

ホログラムは特殊無線技士と同じで綺麗ですが文言は違います。それにしても免許番号から取得者が少ないのが解ります。まぁ海上通信士としては最下位の4級ですからね

160326_0012905裏側(自分のサインも印刷してあります)

国際通信は出来ない資格ですが英文併記でサイン付きとは思いませんでした。これでは満足して上位資格への挑戦意欲が少し失せてしまいますね。

しかし実務経験が全く無いのに良く合格したものだと思います。やっと遠洋マグロ船の通信士と船長は出来る様になりました(実地と経験は全く別な事は良く解っています)。夏までにキチンと勉強と準備して出来るだけ上位資格に挑戦するつもりです。本当に年齢を重ねてから物事の重みが解った後に勉強するのは楽しいです。

アンテナの増強(2)

やっと組み上がりました。

160321_00128936mのタワーと先端3mのポールの上のアンテナ達

上がHX-330下がTA-51Jr.です。前回も書きましたが保守の事をあまり考えずに揃えたのでメンテナンスは今後とも苦労しそうです。まぁアマチュアなので甘受して行きたいと思います。

160323_00128943m地点から(安全帯はつけています)見える見える!視野が広がった!

この位置より1m高い所にアンテナを廻すローテーターがあります。一番上までここから後5mあります。ナンとかと煙と猫は高い所が好きと言いますから…私は高い所は嫌いではないですし、プラント工場勤務の際には煙突などに良く登っておりました。

160323_0012902タワーの根元に同軸セレクターも設置

無線機からはここまでは一本の同軸ケーブルで送電して、各アンテナに分岐させます。

160323_0012900セレクター下側から;中央に無線機からの同軸ケーブル,奥側2系統結線済み

4系統切り換えられるので後は魅惑の50MHzとWARKバンドですね。

160323_0012898自宅への引き込み点

太いものから8D-FB(HF帯13m),5芯ケーブル×2(ローテーター制御;25m,同軸セレクター制御;13m),3D-2V(HF帯用ノイズキャンセラーアンテナ;20m),RG-58(VHF帯)となっています。VHF帯のRG-58(4m)は直前で8D-FB(13m)から変換して送電損失を最低限にしています。

順番さえ考えればどれも同軸コネクターなどを切断せずに引き抜く事が可能です(実はここも結構苦労しました。太さと最小曲げ半径を良く考えておかないと入らなかったり、変更する度にコネクターを切断する事になります)。こちらは後4芯ケーブルが1本(外部アンテナチューナー制御用!)入る様に余裕を作っています。

160323_0012897無線機と制御機器(右の上からローテーター制御,同軸セレクター制御,ノイズキャンセラー)

ローテーター制御機が大きくて、小さい無線機がもっと小さく見えてしまいますね。

性能的にもすっかりバランスが悪くなってしまいました。実際の運用でも耳は非常に良くなって、聞きにくかった海外や遠距離の交信も良く聞こえるのですがこちらの最大出力(10W)で送信しても取って貰えない結果になってしまいました。もう少しアンテナに見合った無線機(200W)も調達して来たいと思います。

本当に無銭家になってしまいました。最後によい子のお約束

  • 高い所に登る際は安全帯をしましょう
  • アマチュアなので他人様に迷惑をかける事は絶対にいけません。悪天候に備えて点検を行って、いざという時に備えてキチンと保険をかけましょう

寒暖の変化の激しい時期の作業でしたので疲れました。でもとても満足です。

追記 先程7MHz(TA-51Jr.)で初交信が終わりました。JI1ICF局有り難うございました。関東地方の千葉県の局でしたが親切にアンテナを切り換えて電波を確認して頂きました。こちら10Wの出力ですが安定しているとの事でした。感謝感謝です。有り難うございました。

アンテナの増強(1)

今週はアンテナ強化週間でした。まず組立の状況を残しておきます。

アンテナはナガラ電子工業のTa-51Jr.(3.5,7,14,21,28MHz水平ダイポール),HX-330(14,21,28MHz3エレメント八木アンテナ)を選びました。特にTa-51Jr.は殆どネットに情報がなかったのですが他のアンテナ較べて波長の縮寸が少なく帯域が広そうで楽しみでした。

160228_0012882まずHX-330のトラップ取り付け前(結構大きくもうもてあまし気味です)

160228_0012883トラップと先端部(庭では取り付けられませんでした)

160228_0012884中央部(おや、同軸ケーブルをつなぐ給電点;バランが見当たらないです)

160228_0012885バランが先端にありました

HX-330は位相差給電をしております。同軸ケーブルとバランを通過した後に各アンテナに対して交差しながら高周波を供給して行きます。つまり…同軸ケーブルを交換する度にアンテナを取り外す必要があります。うーむあまりローテーターを廻さない様にします。

160320_0012890楽しみにしていたTa-51Jr.

3本つなぎです。こちらもタワーに載せる直前に組立…うーむ3.5MHz用の容量環が大きい事大きい事 全長が10mを越えますがグラグラしており、紐で縛って水平にする方式です。

今は全部載せましたがルーフタワーの取り付けと含めて1日と半日の作業でした。大変でした。(2)に続く

週末の釣り

週末は釣りに行ってきました(罰当たりな事を相変わらずしています)。

冬の終わり恒例の大鰺釣りにしてみました。大体一人なのですが今回は大学で仲良くしていた学生さんとそのOBと3名でした。

釣果はと言えば40cmクラスが6枚,30cmクラスが11枚となりました。暫くアジには困らないですね。

160312_0012889大漁でした(真ん中の20cm級,上が40cm級,下が30cm級)

船は国崎の勝丸にしました。国崎は昨年のアジ,イサキから相性が良いです。11時過ぎ出航で18時過ぎに帰港となりました。潮汐は大潮から小潮に落ちていく際の中潮の1日目です。

食いが立った時間帯は干潮から塩が動き始める14時過ぎと満潮で塩が止まる前の17時前後です。定石道理ですね。後半は風も強くそして塩と流れが逆で釣り難く、相当バラしてしまいました。但しタナは煩かったです。

img40_2勝丸のHPから(また目が映らない様に一工夫です)

満足しました。そろそろ東北に釣りに行ってお金を使ってきたいです。

第四級海上無線通信士合格

2月に別館で報告した無線通信士(第四級海上無線通信士)の結果が今日郵送されてきました。

CCI20160309合格しました

特殊無線技士の免許の所で書きましたが上位資格の取りたかった通信士資格を取る事が出来ました。結構手強かったです。早速免許交付の手続きをします。

工学の試験内容としてはやや2級アマチュア無線技士よりもやや易しいですが毎回ちゃんと計算問題も入っていますし、アマチュアでは殆ど出題されないオペアンプやデジタル通信の知識に関する問題は無論GPSやレーダーも範囲に入ってきますのでとても幅広い勉強が必要になります。法規も遭難通信に関する実際運用の所が確実に出題されますし、当然幅広い知識がないと難しいです。

何よりもプレッシャーだったのは出題数でした。範囲が幅広くなるのに対して第四級海上無線通信士の試験は無線工学は18問そして第2級アマチュア無線技士は25問となり、法規では通信士20問に対して30問となる合格基準が通信士70%に対して60%でした。

従って合格基準だけでも厳しいですが、問題数が少なく一問間違えた際のダメージが大きい事になります。従って広い範囲を正しく理解または覚える事が必要で結構なプレッシャーです。

私はこの様な難しい事に挑戦する環境が好きなので楽しんで受験する事が出来ました。海上無線通信士の最下位の第4級と言っても流石にプロの資格だけの事はあります。

でもこの免許を持っている事で許容されるアマチュア無線の範囲が4級アマチュア無線技士の範囲までです。この免許での仕事上の通信は船上で250Wまで海岸の通信局では125Wまで許可されるのに対して、趣味でアマチュア無線をすると短波帯で10W,超短波帯でも20Wしか出せないのですからおかしな話しです。本当にアマチュア無線の世界は恵まれています。前にも書きましたが衰退が本当にもったいない趣味の分野だと思います。

またこの資格では英語の試験がないため国際通信は認められておらず国内だけでの交信となってしまいます。従って遠洋漁業に従事する船などしか用途が少なくあまり受験者も少ない資格です。

しかし面白いのは無線工学の範囲は上位の第三級海上無線通信士と逆転します。従って第四級海上無線通信士の資格を持っている(合格3年以内)と第三級海上無線通信士の国家試験受験時には無線工学は免除になります。

今年の夏から秋に向けて英語の試験もある通信士の上位資格にもチャレンジしていきたいと思います。ところで遠洋漁業でも何か通信の仕事はないですかね?このだらけて錆び付いた体では難しいですね。

アンテナアナライザーの導入

色々とアンテナの調整を行っています。前回SWRメーターを買った時に少し書きましたが昔は電波を出しながらアンテナの調整をするのが定石でした。

特に波長の長いHF帯でコイルを入れてある短縮アンテナは周囲の同調点も狭く、周囲の環境に敏感で調整には苦労させられました。但し同調が取れていると小さな電力でも遠くまで飛ぶので調整のし甲斐は何時も感じていました。

但し調整の仕方(試験電波の発射方法)は法令(無線局運用規則)でも規定されています。出したい周波数でモールス符号の場合は「VVV」、電話の場合には「本日は晴天なり」を10秒以内で繰り返し、その間にSWR等を測定するものです。

学生時代の屋外運用でこれをやらされた事があります。アマチュア無線帯なのでチャンネルの概念が強い業務無線とは違って、ある幅で試験電波を発射して同調している(SWR>1.5等)範囲を予め知っておかないと電波が飛ばないし、最悪の場合には送信機の最終段を壊してしまう事もあります。

一方雨天の中で屋外運用をすると雨降りの中で何が楽しくて「本日は晴天なり」を繰り返さなければならないのかと思いますし、学生時代には豪雨のシチュエーションで先輩達にこれをやらされて、周囲から奇異の目で見られた事も何度もありました。

最近はアンテナアナライザーと呼ばれる便利なものが安くなっていましたので衝動買いしてしまいました。RigExpertのAA-170で測定可能範囲は0.1~170MHzにしてみました。

160225_0012878全体(やや大人に手に余る握り部の大きさです)

先ずは車に取り付けてあるアンテナを測定してみました。

160225_0012879144MHz帯の測定結果

予算の都合で測定できる最大周波数が170MHzまでのを買いましたが私の使い方では430MHz帯以上はアンテナ調整の余地は殆ど無いです。アンテナの微調整をして、一番頻繁に使うAPRS運用周波数帯の144.64MHz付近で一番同調する様にしました。

VHFでも比較的遠くに飛ぶ面白い6mバンド(50MHz)の測定結果も

160225_0012880希望の場所に落ち着いています。

車には144,430MHz帯の送信機しか積んでいないのですが条件の良い時は車で見晴らしの良い場所に移動して、6mバンドにも出たくなりました。AA-170は機能はPCにつなげたり、これだけではないのですが単三乾電池で屋外でも長時間簡単に運用できたり充分に満足しました。良い時代になったものです

2月の花

2月も中旬になりました(写真はα700 MINOLTAF2.8 50mmマクロ)

また急に寒くなりましたので硫黄石灰合剤での2回目の殺菌を予定していました。

160216_DSC1404だいぶ芽が動いた

また急に日差しが良くなりましたので見合わせです。もう休眠からさめてしまった様です。

160216_DSC1405去年新しく地植えにした宴

今年は硫黄石灰合剤での殺菌は1回になりそうです。

160216_DSC1406河津桜

気の早い所はそろそろ咲き始めました。

160216_DSC1407マクロで(本来は反対側からの方が光が廻っていますが、わざわざ脚立を持ち出す程ではないです。100mmマクロが欲しくなってしまいます)

160216_DSC1408そら豆

そら豆もいっせいに花を開き始めました。こちらは肥料をやってから先端を切るタイミングを見ています。

本当に暖かかった冬も少しだけ寒くなって終わりそうです。今年は何を育てようか考えております。

 

モールス通信(PCによるデコード)

デジタル通信の基本はモールス符号での交信でした。復習を兼ねて毎晩聞いているのですが長時間聞いていると間違いや聞き落としが出たり…やはり年齢とともに…

しかし最近は本当に便利になって長短点の連続であるモールス符号から欧文アルファベットや和文仮名に自動的にデコードしてくれるソフトもあります。本当に便利になりました。

150216デコード中(7Mhz)

暫く使って見ましたがPCと通信機の接続さえ出来ていれば、この時の様に混信やノイズが少なくコンディションの良い時には非常に便利です。送信もマクロコマンドを使って自由にキーボードから行えるので、PCとソフトさえあればモールス符号も覚える必要が無い意見も解ります。

しかしバンド内が混雑したりノイズが増えてくると受信とデコードについては、殆ど役に立たなくなります。周波数帯域内の音量がある一定の強度を越えたレベルを判定条件にして長点と短点と判断するので当然と言えば当然です。

コンディションが悪くなると人間が判断した方が絶対的に有利です。どれも本当に良く出来たソフトですが、やはり最後は使う人間のレベル次第という所ですかね。それにしても和文の送受信は手こずっています。

海から眺めた名古屋港

別館には画像投稿をしましたが昨日は操船練習で伊勢湾に行って来ました。GPSを使って名古屋市内→セントレア沖→三重河芸→四日市沖→名古屋市内のコースでした。

160211_0012877海から眺めた名古屋港

名古屋に戻ってくる際の伊勢湾シーバース真横の位置です。週の初めとは違って海も穏やかで操船練習にならない位の良いコンディションでした。

まだまだ経験を積んで勉強する余地がありそうです。

私の成績2015年度冬

強風の中で船釣りに強行していましたがやはり風邪をひきました。

そうこうしていると大学から封書が届いています。この時期は私への成績表(授業改善アンケートの集計結果)が届きます。講義をしている学生さん達からの下期の化学工学の評価です。

CCI20160210成績表2015年度冬

理解配慮や理解度がプラスになってきています。やはりこちらも二回り目で慣れて、余裕が出てきたのでしょうか?でもマンネリ化しない様に注意したいと思っています。

来年度も今年度同様に上期は分離精製工学から始めますが来年はもう少しレベルの高い実践的な化学も講義をしたいので上期の後半は副読本としてはThe Art of Process Chemistryを使うつもりです。

Cyan:Magenta:Yellow:BlackThe Art of Process Chemistry(メルク社のプロセスを説明したものです)

 昨年以上に丁寧に準備して、しっかり予習を行ってから講義本番に臨みたいと思っています。

ハンディー機2台目(TH-D72;APRSデジピーター機)の追加

昨日も書いた様にまずVHF帯でもう少し高度にデジタル機能を使うためにハンディートランシーバーを追加しました。そしてプライベートAPRS網を作って見ました。

自分へのご褒美です(本当に都合が良くできた言葉だとおもう)。

VX-8Dと対比左TH-D72新規導入 右VX-8D(外部GPSなし)

半年ほど前から持っているYAESUのVX-8Dに較べてTH-D72は高さだけは約3cm高い程度です。そのためかTH-D72は最初からGPSが内蔵さています。VX-8Dに外部GPSを取り付けるとほぼ同じサイズになります。そしてTH-D72はKenwood製です。

私はいかにも無線機面したYAESU製の通信機の方が好きなのですが、APRSに関しては車載機のTM-D710を自宅でも固定局としてデジピーター用途で使っておりKenwood製の方が1歩も2歩もリードしている感じです。

にもかかわらずVX-8Dが気に入っている理由としてGPSが外付けであっても基本性能としては同時2波長運用可能で3バンド(50,144,430MHz帯)での運用が可能そして防水性能がIPX7相当でラジオとしての受信性能は両側とも540kHz-999.999MHzを聞く事が出来て、Bluetooth機能でハンズフリーでの運用が可能な事でした。

通信機としての基本機能は必要にして充分以上に押さえ切っている感じてす。船の操船などをする際にBluetoothヘッドセットを使い携帯電話とVX-8Dの両方をハンズフリーにしておき、片側をアマチュア帯の共通呼出周波数(FMでは非常通信も兼ねる)またはAPRS運用そして片側を国際マリンVHF帯の呼出周波数を聞いておけば、視界も確保したままで非常に安全性が高まります。

一方TH-D72のGPS内蔵で通信機の機能を殺したGPSロガーモード(電池は長持ちする)がありますが経験上外出から戻った後にSDカードにあるデーターをチマチマ整理するのは経験上はあまりしないものです。

そして基本機能は同時2バンド(144,430MHz帯)で防水性能がIPX5相当で受信周波数帯も片側118-174,320-524MHzで何か災害があった時にAMラジオが聞けない、Bluetoothが使えないなどの微妙な差(負け)があります。

但しAPRSを含めたデジタルモードまで見ると評価が一変(逆転)します。APRSデジピーター機能TH-D72単体で運用可能に対して、VX-8Dは現状は何をしても不可となります。

デジピーターは付近のAPRS機が送信した位置情報を始めとするパケットを中継する機能です。先週行っていた京都の街中などはビルの建物が高く、VHF帯で自分の送信したパケットが中継されないエリアが幾つかありました。しかしデジピーター局を設置する事でパケットが次々中継されて何処かでネット網に入っていく事になります。自分が携帯電話の基地局を好きな位置におけるイメージですね。

側面大きさ比較(この差は内蔵GPSとAPRSデジピーター機能のため?)

つまりVX-8Dの様なデジピーター機能がない機体のネットワーク網の末端にデジピーター機能があるTH-D72をおいておくとVX-8Dが送った情報を中継する働きをしてくれます(自宅のTM-D710これもKenwood製も同じ働きを24時間している)。なぜかYAESUは車載機であってもデジピーター機能を持った通信機を販売していないです。私は結構なYAESU派ですが単体でデジピーター運用できるのはKenwood製だけです。この製品設計思想と技術力はすごいと思います。

都市部の高い建物があって直進性のVHF帯の電波では遮られる場所では非常に有効ですし、スキーに行った際に臨時にデジピーター局を山の上に置くとそのエリア全域のパケット情報を転送してくれます。冬はたまにスキー場の上にいる局の動きが丁寧に見える事があります。

TH-D72はハンディーで元からGPSを内蔵しているので複雑な知識なしですぐにAPRSデジピーターの運用が開始でき、即時性が極めて高いので地震などの自然災害時に被災地での運用などでは力を発揮すると思います。このあたりの設計思想はTH-D72の方が発売は1年遅れですがAPRSを使う事に関しては押さえ切ってある感じです。

USBTNC内蔵

そしてUSB端子からTNC内蔵通信機として使う事が出来ます。当然全国的な周波数帯から切り離す必要がありますが本体のAPRSを使わずにPCをつないでTNCからAPRSパケットを解析する事で通信範囲内のAPRS端末(移動している他局)の位置情報だけをリアルタイムにモニターする事が出来ます。

 

プライベートAPRSプライベートAPRSのテスト(周波数を切り換えて自分だけをモニター)

ちょっと仲間に協力して貰って建物が多い場所でTH-D72を簡単デジピーターに使ったVX-8Dのパケット中継機能を実験してみたいと思います。そしてその後はプライベートAPRS網を構築してみたいと思います。

きっとサバイバルゲームにAPRSを使えばリアルタイムに見方の位置情報が解って有利ですよね。しかしサバイバルゲームでは興奮して乱暴な言葉を喋ってしまい過去に非常通信の誤解を受けた例(これは虚偽通信の禁止電波法第106条違反;三年以下の懲役又は百五十万円以下の罰金になると思います。だからサバイバルゲーム上のルールで禁止になっている所も多い)を聞いたことがあります。APRSならば基本は自局のコールサインと位置情報などをバケットで送信するのでその様なリスクがないので面白いと思います。

そして前にいる見方メンバーのヘルメットに取り付けたCCDカメラから映像が指揮をするメンバーの元に届くと面白いと思いませんか?早速持ち歩ける制御用のPCとCCDカメラアダプターの作成に取りかかりたいと思います。今回はハンディー制御用PCにはRaspberry Piを使って見るつもりです。デジタル通信でやりたかった事のまず1つ目です。

新しい免許到着(移動局3枚目)

アマチュア無線の新しい局の免許状が届きました。デジタル関連の申請にも関わらず変更申請から審査終了まで1週間で終わりました。本当に便利になりました。確か昭和50年代は開局申請から検査そして免許状交付まで4ヵ月かかっていた記憶があります。

免許状_移動3枚目です(総合通信局の事務官の方に申し訳なくなってきた)

これで非常通信帯である4630KHzを始め、電話が許されていない1.8MHz帯や上級免許のみが使える10(但しここも電話は許されない),14MHz帯そして4級アマチュア無線技士での操作が許されていない18MHz帯も使える事になりました。操作範囲はこれでHF帯はアマチュア無線技士が使える全ての範囲なのですが、送信出力は相変わらず10Wのままです。

これは開局(免許状取得)手続きは先に送信機を用意し、その能力に合わせて開局申請または変更申請を出す事に基づくものです。従って免許状記載の範囲は所有してる送信機の能力の最大値に合致したものになり解りやすいと思います。逆に送信機を入れ替えたり、今回の様にモードを追加する度に総合通信局の事務官に方には変更申請手続きやアドバイスを御願いし、お手間をかける事になります。こちらは手数料や電波利用料を納付しているのです何時も丁寧に対応して頂いて、有り難くそして本当に申し訳ない思いです。

最初に丁寧に調べずに誰でも使える様にと一番低い資格でも制限なしに使える旧電話級(4級)用の10W出力の通信機を買ったのが失敗でした。早まった事をしたものです。

何回の法令改正で旧電信級(3級)の操作範囲は特に出力が大きくなり、移動運用が出来る最大出力(全ての周波数帯で50W)まで許可されているの所まで理解が到達出来ませんでした。昔は確か20Wまでの許可だったのであまり差がないと思ってしまったのが失敗でした。

最近はインターネットが手元にある環境で交信するのが常ですので喋っている相手の免許状記載範囲をすぐに調べる事(私の移動局の場合;2月3日現在も4級での操作範囲のままです)が出来ます。こちらのデーターベース更新は免許状発行に較べて結構ゆっくりしています。今私が14MHz帯で電波を出すと聞いている人がインターネットで調べると違法だと勘違いされる可能性もあります。但しこれで違法な出力を出したり許可されていない周波数で運用している無線局が大幅に減ったと聞いています。電波は公共の有限で貴重な資産なので本当に良い事だと思います。

VHF帯の到達距離は電離層反射が使えないため、あまり出力に関係ないですが周波数帯域幅が広く様々な電波形式が使えます。

それ使った一つがAPRSですが実は非常に重宝しています。つ い先日も京都と静岡に行った際にも数回程ある国家権力の皆さん達からばん(「こんばんは」を略した言葉です。一般の人達は職務質問または略して職質を受けたと言います) をかけて頂いた事が数回あります。

すでに「こんばんわ」がそぐわない深夜に他県ナンバーの車が県境の山奥や海岸付近で長い竿の様なものを振り回していれば通報されるのは当たり前です(海岸の時は本当の長竿をふっていた。こちらは密漁と間違えられた様です)。そして高速道路上でも同じ様な事 があった際にもAPRSで移動経路区間毎のそれぞれの所要時間や起点と目的地を説明して事なきを得たのも助かりました。

しかし「渋滞もある区間300Kmの距離を丁度3時間でキチンと走ろうとするのは止めなさい(見せたPCにはAPRSのデータから求めた今までの各区間速度と航空機と同じ様に予定到着時間に対する早着または遅延時間を求めて、そこから車に要求される速度をリアルタイムで計算させていた。流石にその指示値をアウトランダーの自動運転モードの速度設定に自動入力する方法は現在の設定指示値をカメラで読み取ってハンドルに付いている手動の加速,減速スイッチにバイパス回路と取り付けて速度差に相当する回数のパルス信号を入れる位しか思いつかないです。)」と言われた。アメリカで盛んに開発されている自動運転の次は到着時間自動制御だと思うのですが…

やはり従来技術にデジタルを使い込むと非常に面白い使い方が出来そうです。まずはVHF帯にもう少しデジタルモードを使って行く事から始めたいと思います。

京都往復

今週は半ばから所用もあり数日京都に滞在しておりました。

2701161日目往路(知多半島→新名神高速道路経由→京都駅→京都大学吉田キャンパス)

280116京都大学桂キャンパスから京都市内(少しパケットの受信率が落ちる)

2901163日目復路(名古屋駅→名神高速道路経由→名古屋市内→知多半島)

中部圏と関西圏で車を使って移動する場合には名神でも新名神でも少し滋賀県で受信してくれないエリアがありますが記録を残しておくには充分な精度だと思います。満足です。

160127_0012862京都駅にて

寒かったし雨が多い日の外出となりました。

1月のバラの手入れ

今週は本当に珍しく知多半島でも雪が降りました。ちょうど良くバラの手入れとタイミングが合いました。

鉢植えのバラは完全に土を植え替えて、地植えのバラは寒肥を1月の上旬(正月開けの恒例行事です)をやっていました。

暫くすると新芽が出始めていました。

160126_DSC1402チャールストン

160126_DSC1403ゴールドバニー

寒くなると聞いていたので先週末には硫黄石灰合剤(20倍希釈)を使って消毒しておきました。うどんこ病,黒点病や越冬しているダニ類そして根切り虫などの土の中にいる甲虫の幼虫退治には非常に有効なのですが強塩基で毒性も強いので毎年一人で丁寧にやっています。毎年2回程度一番寒さが厳しい時に散布しておりました。

今年は暖冬で危ぶんでいましたが一回目が終わりました。散布後には油かすを入れて新芽と根の生長を待ちます。春のバラは神様が咲かせる(どこでも綺麗に花が咲く)と言います。ホンの少し神様のお手伝いです。

釣りニュース1月29日号(中部版)に載せて貰いました

今年の初釣りは甘鯛釣りでした。たまたま乗り合わせていた常連の方が釣りニュースに何時も記事を書かれている人でした。昨日の発行の釣りニュースに…

CCI20160125記事にして掲載して貰いました

魚嫌いの親友猫も甘鯛はアラを喜んで食べてくれました。学会誌に論文投稿して受理された時の次位(同じ位と書くと叱られますね)に満足です。今年はより精進します。

 

アマチュア無線局デジタル通信モードの変更申請(免許状記載の一括記載の整理)

2級の免許が再交付されたので局の免許状も変更申請する事にしました。デジタル通信モードならば本来は4級のままでも良いのですが14MHzを始めとする1.9及び10,18MHzの運用と各バンドCW(モールス)運用の追加申請も一緒にしました。

モールスと周波数帯の追加ならば良く知られている手順なのですがデジタル通信モードはあまり情報が少ないので纏めておきます。また再開局の手続きで結構戸惑った一括記載に関しても纏めておきます。

始めに一括記載には本当に戸惑いました。昔は電波形式としてモールス電信がA1,AMがA3,FMがF3そしてSSBがA3Jとして局の免許状などには表記されておりました。各種デジタルモードでの通信が始まり、分類を細分化して厳格に表示するためには全てが2桁から3桁になって、A1→A1A,A3→A3E,FM→F3E,A3J→J3Eの変更まではすぐに理解出来ました。

しかし免許状には4SAなどとまた見慣れない符号で記載されており大いに戸惑いました。複数の電波形式が纏めて記載されているものです。

デジタル通信モードの申請を行うにためにまず自分の行いたいモードをその諸元を整理しました。総合通信局に添付文書(付属装置諸元)として提出する事になります。この様に整理すると各通信モード毎に電波形式が解ります。そして一括記載コード内に許可されている電波形式との対比を確認します。

2016年4月20日追記 添付文書(付属装置諸元)は新しい方を参考にして下さい。こちらは公開を中止して最新のものにしました。

従って許可が欲しいデジタル通信モードの電波形式としてはA2A,A2B,F1B,F1D,F1E,F2A,F2B,F2D,G1B,G1D,G1Eとなりました。

これを周波数帯別の一括記載コードと対比すると、1.9MHz帯A1A,F1B,F1D,G1B,G1Dが許可一括記載コード3MAで変更申請(デジタル通信はF1B,F1D,G1B,G1D許可;記載内)
許可されないA2A,A2B,F1E,F2A,F2B,F2D,G1E→使用デジタル通信モード;Packet通信(F1Dのみ),RTTY(F1Bのみ),PSK(G1Bのみ)WSPR,FSK441,JT44,JT6M,JT65,MT63(F1Dみ),SSTV(F1D,G1Dのみ)

3.5,7,21,24MHz帯許可電波形式
A1A,A3C,A3E,D3C,F1B,F1D,F3C,F3F,G1B,G1D,H3E,J3E,J3F,R3E→
一括記載コード3HAとしてA1A,A3C,A3E,D3C,F1B,F1D,F3C,F3F,G1B,G1D,H3E,J3E,J3F,R3E
3HAで変更申請(デジタル通信はF1B,F1D,F1E,G1B,G1D許可;記載内)許可されないA2A,A2B,F2A,F2B,F2D,G1E→使用デジタル通信モード;Packet通信(F1Dのみ),RTTY(F1Bのみ),WSPR,FSK441,JT44,JT6M,JT65,MT63(F1Dみ),SSTV(F1D,G1Dのみ)

3.8MHz帯許可電波形式
A1A,A3C,A3E,D3C,F3C,F3F,H3E,J3E,J3F,R3E→
一括記載コード3HDとしてA1A,A3C,A3E,D3C,F3C,F3F,H3E,J3E,J3F,R3E
3HDで変更申請→デジタル通信モードは不許可
使用通信モード;なし

10MHz帯 ( 30m)許可電波形式
A1A,F1B,F1D,G1B,G1D→
一括記載コード2HCとしてA1A,F1B,F1D,G1B,G1D
2HCで変更申請(デジタル通信はF1B,F1D,G1B,G1Dで許可;記載内)
許可されないA2A,A2B,F1B,F2A,F2B,F2E,F2D,G1E使用デジタル通信モード;Packet通信(F1Dのみ),RTTY(F1Bのみ),WSPR,FSK441,JT44,JT6M,JT65,MT63(F1Dのみ),SSTV(F1D,G1Dのみ)

14,18MHz帯許可電波形式
A1A,A3C,A3E,D3C,F1B,F1D,F3C,F3F,G1B,G1D,H3E,J3E,J3F,R3E→
一括記載コード2HAまたは3HAとしてA1A,A3C,A3E,D3C,F1B,F1D,F3C,F3F,G1B,G1D,H3E,J3E,J3F,R3E(デジタル通信はF1B,F1D,G1B,G1Dで許可;記載内)
許可されないA2A,A2B,F1E,F2A,F2B,F2E,F2D,G1E
使用デジタル通信モード;Packet通信(F1Dのみ),RTTY(F1Bのみ),WSPR,FSK441,JT44,JT6M,JT65,MT63(F1Dのみ),SSTV(F1D,G1Dのみ)

28,50,144,430MHz帯許可電波形式
A1A,A2A,A2B,A2D,A3C,A3E,D3C,F1B,F1D,F1E,F2A,F2B,F2D,F3C,F3E,F3F,F7W,F8W,G1B,G1D,G1E,H3E,J3E,J3F,R3E→
一括記載コード3VAとしてA1A,A2A,A2B,A2D,A3C,A3E,D3C,F1B,F1D,F1E,F2A,F2B,F2D,F3E,G1B,G1D,G1E,F3C,F3F,F7W,F8W,H3E,J3E,J3F,R3E(デジタル通信はA2A,A2B,F1B,F1D,F1E,F2A,F2B,F2D,G1B,G1D,G1E許可;記載内)
使用デジタル通信モード;全てとなりました。

この結果を整理して、各周波数帯で許可される状況を先程の添付書類中のそれぞれのデジタル通信モードの下部に整理して記載しました。やはり狭くて混雑しているHF帯では周波数帯が広い電波形式の使用は禁止されています。そして1,9MHz帯は占有周波数帯幅が2015年1月5日より100Hzから200Hzに拡幅(緩和)されておりますがそれでも他の周波数帯よりも狭いので最後にその旨を明記しました。

これと送信機系統図を添付して、それぞれの総合通信局に変更申請をする事になりますが新しい送信機の場合は良いのですが古い送信機の場合には民間会社に保証を受ける事になります。保証業務を行う会社にも確認しましたがUSBで接続するものはそのまま通信総合局に提出で良さそうですが、RTTY端子やTNC端子から制御・通信を行う場合には保証認定を受ける必要がありそうです(個別に確認して下さい)。

そして私は実際に東海総合通信局に問い合わせましたがオンライン上で作成する工事設計書にそれぞれの周波数帯で使う電波形式を書く様に指導を受けました。全ての周波数帯毎に一括記載が含んでいる全ての電波形式を書かされる(当然手持ちの送信機では発射できない電波形式も含んでいます)のではとビクビクしていましたが使う予定の電波形式だけで良いそうです。それでも入力する項目も多く間違いやすい(オンライン上でチェックする機能は無し)ので要注意です。

昔に比べて簡単になったとは言え、まだまだ色々とやらなければならない事が多いです。やはり電波は公共の有限な財産なので仕方ないと思います。

デジタル通信開始に伴って導入したのがSWRメーターです。SSBモードでは喋っている間だけ電波が出ますが、FMやAMを始めデジタル通信モードも送信中は常に電波が出続けます(CWも短い間隔でいきなり出力が最大に到達しますし、)。アンテナが発射周波数に同調していないとアンテナから反射波が戻ってくるので送信機にも負担がかかりますし、インターフォンが勝手に作動するなどインターフェアの原因にもなります。

160123_00128597.05MHz付近SWR1.3以下(ドンピシャです)

一応アンテナはCWとSSBの両方を使いたいのでこの辺りに同調する様に調整しているので殆どがアンテナから発射され、充分に連続運用可能範囲内です。

160123_00128607.12MHz付近SWR2.5以上(値が高いので怖くて震えています)

短縮率が大きなアンテナなので同調点が狭く、逆に拡張された7.1MHz以上では結構な電力相当分がアンテナから送信機に戻っています。

時代が変わった様で最近の送信機には殆どアンテナチューナーが付いておりSWR形も内蔵しています。しかし送信器内のSWRメーターはアンテナチューナーより手前に配置してあり、常に低い値を示しているようです。SWRに常時注意を払わない人も多いようですが、効率が悪い事に変わりはなく電波も飛ばないですし、インターフェアの原因になる事に変わりはないです。この辺は無線機メーカーも充分に説明して欲しいと思います(試験電波の発射は無線局運用規則の39条に沿っています)。

アマチュア無線技士免許2級も再交付

色々と考える所があってアマチュア無線の2級免許も再交付を受ける事にしました。

CCI20160120そして到着

昔の仕事仲間達に「あの忙しかった時期にもお前はこんな事する余裕があったのか!」と殴られますので交付の年月日(合格年)は絶対に内緒です。でも自分の矜持として、どうしても電気通信術(欧文モールス符号の送信)が難しいうちに合格したかったので随分と寝る時間を削って練習したものでした。

数年前には電気通信術も不要(法規の一部としてモールス符号の知識のみが試される,現場で役に立つのか?)になり、第二級アマチュア無線技士に至っては昨年からは自動販売機とも呼ばれる「養成講習会」も開催される様になりました。

電気通信術さえ無くなれば理系の大学さえ出てれば簡単な復習だけでも合格するのに、更にもっとレベルの低い資格にして良い物かと思ってしまいます。

当時私も第一級アマチュア無線技士も考えたのですが、試験範囲には(モールス)電気通信術が欧文も早くそして難攻不落の欧文があってめげました。もう少し努力して難しい時に取得しておきたかったです。本当に残念です。

私は今少し時間もあるので今年度中に第一級アマチュア無線技士と電気通信術がある資格取得を取りたいと思っています。まず今年の手始めに来月は第4級海上通信士を受験する予定です。

この様に最近ではすっかり権威の無く(亡く)なったアマチュア無線の上級資格であっても大臣名で免許が交付されます。

殆ど技術的な操作が許されない素人に毛が生えた程度(私も実際に勉強して試験に合格したので下品な表現を許して下さい)の海上特殊無線技士や下位の第3,4級アマチュア無線技士は地方を管轄する総合通信局の局長(昔は確か郵政大臣だった?)が交付者になっておりました。

船舶は小型であってもちゃんと国土交通大臣が交付となっておりました。まずは持ち歩いている免許証入れのバランスを整えるために再交付を受けました。

その免許証入れを整理していて思ったのですが陸上無線技術士と呼ばれる例外を除き、海上通信士の下位資格がと海上特殊無線技士と称される…アマチュア無線は別として技術が付く(技)士が下位にあるのも技術立国日本としては少し寂しい話しですね。

参考URL:http://alfin.exblog.jp/iv/detail/index.asp?s=15281613&i=201104/23/33/b0007733_12545140.jpg

良い機会なので私の移動局の免許状を出力はミニマムの10Wのままにして、アマチュアバンド10MHz,14MHz,18MHz帯での交信許可とモールス,デジタルモードでの交信許可を受けたいと思います。出力50Wまでの移動が出来るならば送信機出力を上げるよりも良い場所を見つけてそして良いアンテナを作った方がより楽しめますので!

昨年に旧電信級;現3級の免許で再交付を受けなかった不勉強(現3級が出力が50Wになっていたとは知らなかった)と無計画性の関する負け惜しみです。